2008年のWRCでシーズン途中から投入されたハッチバックタイプのインプレッサ。その市販車版である3代目スバル インプレッサWRX STIは当時の自主規制値を超える最高出力308psをマーク。3代目インプWRX STIの中古事情をチェックしてみよう。
※本稿は2024年12月のものです
文:伊達軍曹/写真:スバル、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年1月10日号
※中古車相場や流通量は11月下旬現在伊達軍曹氏調べ
AT車のA-LIneも設定されていて中古車は割安
スバルは2008年途中から、ハッチバックのインプレッサをWRCに投入。その市販車版は、当時の自主規制値を超える最高出力308psの2L水平対向4気筒を搭載。2009年には2.5LターボにATを組み合わせた仕様も追加した。
●中古車購入ポイントは?
一般的な6MTの中古車流通量は約100台で、全体としての相場は総額120万~500万円。ただし100万円そこそこの物件は修復歴ありの過走行車である場合が多いため、狙い目となるのは総額150万円以上が目安。
2.5Lエンジン+5速ATを採用した「WRX STI A-LIne」も意外と流通量豊富で、総額100万円台前半にてまずまず好条件な1台が探せる。
●スバル インプレッサWRX STI(3代目HB)
・中古相場:約80万〜500万円
・新車時価格:315.0万〜406.1万円
・年式:2007〜2014年
・入手しやすさ:★★★★☆
・中古車おススメ度:★★★☆☆
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