クルマが好きで、トミカが好きで仕方ない。でも投資はよくわからないというそこのアナタ!! 今回おすすめしたいのは、タカラトミーの株を保有することだ。実はなんと株を持っているだけで毎年素敵な優待生活を送れてしまうというタカラトミーの株主優待を今記事では紹介していくぞ!!
文/佐々木 亘:写真/ベストカーWeb編集部・AdobeStock
【画像ギャラリー】このWRCヤリスがマジでアツすぎる!! これは株式保有すべきじゃね!?(5枚)画像ギャラリー新NISAで少額投資がしやすくなった
低金利状態が続く日本では、メガバンクに定期預金をしても年利0.1%前後がいいところ。100万円を1年間預金したところで、1000円程度しか金利が付かないのだ。
そこで世の中では、お金を預金から投資へ移行させる動きが活発になっている。これを後押ししているのが昨年1月から始まった新NISAの存在。
つみたて投資と成長投資を合わせて360万円行うことができ、値上がりで得られた売却益や配当金・分配金は非課税となるのだ。
もちろん株式投資なので、株価の上下で資産価値は増減する。ノーリスクというわけではないので、そこは注意していただきたい。
しかし、株式保有は必ずしも資産を増やすために行うものではない。基本的には企業を応援するためのものだ。企業側は応援に対して、感謝の気持ちを株主優待というかたちで還元してくれる。この株主優待を楽しみに、株を保有するという人も少なくない。
特に、今回紹介するタカラトミーの株式保有者の半数以上は、株主優待が目的と言われている。子育て世代にはチョー助かる、タカラトミーの株主優待の中身を見ていこう。
非売品トミカとリカちゃんが熱い
タカラトミーでは株式保有者を対象に、年1回の株主優待制度を設けている。そこで貰えるのが、特別企画のトミカやリカちゃんなのだ。いずれも非売品で、株主だけがゲットできるものである。
優待内容は、保有株式によって異なり、100株以上500株未満の株主にはオリジナルトミカ2台セット、500株以上1000株未満はオリジナルトミカ4台セット、1000株以上はオリジナルトミカ4台セットとオリジナルリカちゃんだ。
毎年趣向を凝らしたトミカとリカちゃんが用意され、2015年以降はトミカ4台+リカちゃん1体が、フルスペックの株主優待となっている。
ちなみに2023年までは100株以上1000株未満がトミカ2台、100株以上2000株未満がトミカ4台、2000株以上がトミカ4台とリカちゃんだったのだが、タカラトミーは創業100周年を迎えた2024年に株主優待品の保有株式数を変更している。保有株式数の基準が下がり、より優待の内容が良くなった。
これでもらえるトミカが、かなりイケているので紹介しよう。例として挙げるのは2022年の株主優待限定企画セット。
リカちゃん55周年記念仕様のハイエース(原版は2019年発売の赤箱No.113)と、オリジナルカラーリングのヤリスWRC(原版は2021年発売のトミカプレミアム ヤリスWRC)だ。特にヤリスWRCの仕様がアツい。
WRCよろしく走行中に泥や砂埃の巻き上げられて汚れたマシンをトミカで再現している。ボディはもちろん、ウィンドウやホイールの汚れまで細かく作り込まれているのだ。ここにトミカプレミアムならではのロングストロークサスペンションが効いてくる。
こんなクオリティのトミカが毎年送られてくるだけで、トミカ好きとしては涎ものだ。限定リカちゃんは高嶺の花過ぎてみたことは無いが、きっとファンの度肝を抜く仕上がりなのだろう。
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