クルマ好き大歓喜!! 往年の名車ルノー 5ターボがBEVになって帰ってきた!!

クルマ好き大歓喜!! 往年の名車ルノー 5ターボがBEVになって帰ってきた!!

 1980年から1983年にかけて、ホモロゲーションモデルとして開発され登場したルノー 5(サンク)ターボ&ターボII。この、ヤケドしそうなアッツアツのホットなコンパクトカーが、BEV「5ターボ3E」として復活するという!!

※本稿は2025年4月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ルノー ほか
初出:『ベストカー』2025年5月26日号

【画像ギャラリー】「どうぜBEVでしょ?」なんて言ってると損しますよ!! 激アツのホットBEVの予感が漂うルノー 5ターボ3E(24枚)画像ギャラリー

ルノーの伝説がBEVで復活!

ルノー 5ターボ3E。5ターボ&ターボIIをオマージュ
ルノー 5ターボ3E。5ターボ&ターボIIをオマージュ

 ルノーは、5(サンク)ターボ&ターボIIをオマージュした5ターボ3Eを発表。角形2灯ヘッドライト、傾斜のきついハッチ、大迫力の前後フェンダーなどオールドファンは涙すること必至だ。ボディサイズは全長4080×全幅2030×全高1380mm。

 5ターボ3Eはインホイールモーターで後輪を駆動。200kW(272ps)×2で544ps。追い越し時にステアリング上のボタンでパワーブーストが作動するのはまさにターボ。またドリフトアシストモードも用意されているという。

 フロア下に70kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しながらも、アルミシャシー+カーボンボディにより車重は1450kgと超軽量。0-100km/h加速は3.5秒以下、最高速は270km/hと発表されている。

ディフューザーが大迫力。車名の3Eはターボ、ターボIIに続3代目の3とELECTRICのEを組み合わせたもの
ディフューザーが大迫力。車名の3Eはターボ、ターボIIに続3代目の3とELECTRICのEを組み合わせたもの

 インテリアに目を移すと、バケットシートと6点式ハーネス、シート&ダッシュボードにはアルカンターラが採用されている。先進的なインパネとラリースタイルの垂直ハンドブレーキのミスマッチ感もたまらない。

 5ターボ3Eは早ければ2025年4月中にフランスで予約開始となり、2027年からデリバリー予定。限定台数はサンクターボの登場年に合わせた1980台。

 ルノージャポンは日本導入を正式に発表。価格、台数などは決まっていないが、世界で最も注目を集めるBEVの一台となること間違いなし!

●ルノー 5ターボ3E 主要諸元
・全長×全幅×全高:4080×2030×1380mm
・ホイールベース:2570mm
・車重:1450kg
・パワートレーン:後輪用インホイールモーター
・最高出力:272ps×2(544ps)
・バッテリー:リチウムイオンバッテリー
・バッテリー容量:70kWh
・リアモーター出力:81ps
・一充電航続距離:400km(WLTP)
・最高速度:270km/h

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