ダイハツ 新型ムーヴ実車を見た限りバカ売れ必至なデキであったが、ひとつ気になることが。そうアンテナが運転席上に設置されたのだ。昨今のクルマはリア中央がキホンなのに、なんでココに!? 聞けば超絶納得の理由があったゾ!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ダイハツ・ベストカーWeb編集部
19年ぶりに移動!? アンテナ位置が新型ムーヴは違うゾ
今や軽自動車程度となった可倒式アンテナ。1990年代後半くらいから採用例がどっと増えたアレだ。最近はシャークフィンアンテナが当然になりつつあるが、新型ムーヴは可倒式を採用。
振り返ってみれば2006年登場の4代目ムーヴから採用しているのだが、先代モデルまで一貫してリアの中央に設置をしていたのだ。
ところが新型ムーヴは運転席上へ移動に。これは何か重大な理由が隠されているハズ!!! ということで開発陣に直撃してみた!!
ユーザーファーストすぎ!! より操作しやすい位置に!!
個人的にはあの手のアンテナはリアあるいはフロントの中央に設置するのがベター。可能ならばシャークフィンがなお良いのだが、新型ムーヴはまさかの運転席上!!
聞けば今回、先代比で全高を35mmアップしていることが最大の要因だという。「アンテナ調整をする際にフロントorリアの中央にあると操作しにくい」というムーヴオーナーの意見が多かったという。
個人的には「そんなに調整するかね」とも思ったが、案外アンテナの角度を調整する層は多いそうだ。そこでより操作しやすいように運転席側に移動したというのが答えなのだ。
思えばひと足先にデビューしているムーヴキャンバスも同じ位置にあり、合わせたという側面もありそうだが、さすがはユーザーファーストなムーブ!! デザインよりも使い勝手を優先したというダイハツらしさ満載のお話でした!!
【画像ギャラリー】うわ、ホントに変わってるじゃん!! 新旧ムーヴのアンテナ見て!!!! 内装もイイぞ(7枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方フロントの横にすると、ハーネスの長さが短くできるんでコストダウンできるからでしょ。
欧州車でもやり始めていて流行りそうな潮流。
アンテナの角度を変えるというより単純に洗車機に入れるときに倒しやすいだけじゃないですか?自分で手洗いする人が少なくなっているから確かにユーザーファーストといえばそうなのかも…。
シャークフィンにすれば、調整などなく解決なのにね・・・。
まともに機能するモンにすると 意外とコストが掛かるみたいでf(^_^;