2000年代はじめ頃から徐々に増え始めたクロスオーバーSUV。のちに自動車の勢力図を一変させることになるのだが、それよりまだ少し早い2009年に登場したのが、スカイラインにSUVテイストを加えた日産 スカイラインクロスオーバーだ。
※本稿は2025年1月のものです
文:フォッケウルフ/写真:日産、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年2月10日号
日産 スカイラインクロスオーバー(2009~2016年)
洗練されたスタイルや上質素材を用いたインテリア空間などを特徴とし、スカイラインらしい走りのよさには定評があった。
フロントミドにV6エンジンを搭載し、ダブルウィッシュボーン&マルチリンクの4輪独立懸架サスペンションを採用。クーペやセダン同様に優れた運動性能を特徴としながら、高級車に相応しい、しなやかで上質な乗り心地を実現していた。
当時と今ではクーペ風SUVに対する評価は異なるが、同車は間違いなく登場が早すぎた。
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